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四十六番札所 (Karmacs)
教会の全景  1200年の手水鉢  石垣の中の石像 
四十八番札所 (Keszthely)

カールマチのSent Anna 教会は15世紀に
ゴシック様式で建てられ、墓地の中に佇んでいる。
墓地の仕切りは石垣でバロック様式の特徴でも
ある。 内部には1200年から残っている石の
手水鉢がある。

ケストヘイの中心にある中央広場にひときわ目をひく大聖堂 (Magyarok Nagyassonya) が目的の教会である。
教会は後期ゴシック様式で1390年頃に建てられたローマカトリック教会であり修道院も合わせ持っている。。
建物の特徴はローマ時代の石を積み上げた基礎と壁、フランシスコ会の要求でイタリアの建築家のデザインで、
それはハンガリーのゴシックアートとも云われている。
教会の壁画は14世紀にイタリアの画家職人によるもので、1974年に塗られた漆喰の除去等復元されたもので
今日、ハンガリー国内で最も大きいゴシックフレスコである。
1878年にはネオゴシック様式の現在の塔が教会入口前に追加された。
教会の横には、以前あった12世紀頃の石作りの教会と16世紀の城の基礎が残っている。

四十七番札所 (Heviz Arpad-kori templom)

Héviz (ヘーヴィス)の町からちょっと離れた風光明媚なEgregy(エグレジ)と当時呼ばれていた村にアルパード時代
のSent Magdolna 教会がある。  教会の前面に佇む塔には、石柱で仕切られた2連と3連の窓がローマ時代を彷彿させる。
シンプルな四角い単内陣に小さく抉った祭壇はロマネスク様式の特徴だ。 内陣の壁にも祭壇の縁にも壁画が残されている。

Balatonberény (バラトンベレーニィ)の教会はローマカトリックでセント・ヤーノシを祀り、1433年にゴシック様式で建立。
トルコ軍により破壊され、1744年にバロック様式で再建された。後に1800年には塔が追加された。
昔のゴシック様式の復元は1970年、80年台に、教会の南側に4つの窓と南門の形状(上部が尖がった)に残る。

四十九番札所 (Balatonbereny)
 中央広場側から 教会南側壁面 教会入口門  祭壇  教会内部入口側  祭壇天井  祭壇壁面のフレスコ画 
南側からの教会  北側墓地から  塔には2連、3連の窓  教会内部祭壇  内陣の南側壁 
教会全景 教会南側  南門   教会内部(バロック)